毎日みらい創造ラボのアクセラレーションプログラムが大幅リニューアル 参加者を募集

2021年4月27日

毎日みらい創造ラボでは2021年アクセレーションプログラムの参加者募集を開始しました。

2017年から開始した毎日みらい創造ラボのアクセラレーションプログラムは、これまで6回のプログラムでスタートアップ企業28社を採択し、その成長をご支援させていただきました。2021年からはスタートアップ企業の皆さんのご期待にさらに応えられるよう、大幅なプログラム変更を行いました。

◇プログラムについて

これまで募集テーマは「コミュニケーション領域」を重視しながらも明確には定めていませんでした。しかし、今後は毎日みらい創造ラボを構成する毎日新聞社、メディアドゥ、ブロードバンドタワーの3社との連携可能なスタートアップを応募対象とします。3社のアセットを活用しながら実証実験を行うプログラムとなるため、「実証実験に耐えうるプロダクト、サービスをお持ちのスタートアップ企業」が条件になります。

また、これまでは3カ月間の集中プログラムでしたが、今後は「実証実験が完了するまで」がプログラム期間となります。その間は月に1~2回程度行う著名起業家、投資家を招いたマインドセットのためのセミナーや実務家を招いた勉強会に参加することができます。ただし、実証実験の状況次第では、途中でプログラムが打ち切りとなる場合もあるのでご了承ください。なお、従来通り、資本政策やビジネスモデル検証のための壁打ちは運営事務局で実施します。

◇応募期間について

これまで募集時期を定めていましたが、今後は通年の応募が可能となります。募集要項をご確認いただき、エントリーフォームからご応募ください。プログラム採択については、ご応募いただいた企業との連携の可能性について運営事務局で検討の上、エントリーをいただいた翌月末日までに審査結果をご連絡します。


◇募集テーマについて

募集テーマはこれまで明確に定めていませんでしたが、「採択チームの成長にこれまで以上にコミットする」という考えのもと、以下の5つを対象とします。

①コンテンツイノベーションを推進するビジネス
②新聞販売店を活用したビジネス
③新たな働き方、生き方を応援するビジネス
④ローカルベンチャー、ファミリービジネスの事業承継促進など地方を基盤としたビジネス
⑤スポーツ・文化・芸術にイノベーションを起こすことができるビジネス


詳細はこちらよりご確認ください

◇Demo Dayについて

採択チームの実証実験の結果は、年に一度開催するDemo Dayで発表します。その際、応募していただいたものの、3社との実証実験に至らなかった社会的に価値のある企業にもピッチの機会を提供します。優秀な結果を残したチームにはグランプリとして表彰し、Demo Dayパートナーのフューチャーから賞金が贈呈され、同じくパートナーの銀座テーラーより高級スーツのお仕立て券が授与されます。また、パートナーのアガルートが独自に選ぶ「アガルート賞」として同社より10万円が贈呈されます。

毎日みらい創造ラボのDemo Dayはこれまで6回開催し、毎回100人を超える投資家の皆様、大企業の新規事業担当者の皆様にご参加いただきました。Demo Dayをきっかけに次のラウンドでの資金調達が実現したり、参加した大企業の新規事業担当者との間で協業が生まれた事例もあります。

毎日みらい創造ラボでは、スタートアップ企業と投資家、大企業の新規事業担当者との接点を作り続けたいと考えており、原則、Demo Day開催後に懇親会の場を設けてきました。しかし、2020年は新型コロナウイルスの影響もあって、リアル開催を断念してオンライン開催となりました。2021年Demo Dayは12月を予定し、現在はリアル開催を検討ていますが、新型コロナウイルスの状況次第でオンラインに切り替わる可能性もあります。ご了承ください。

◇出資について

最大300万円の出資を行います。出資のタイミングは原則としてDemo Day終了後となりますが、状況に応じて柔軟に対応しますのでご相談ください。なお、実証実験の結果次第では出資を見送ることもありますのでご了承ください。

プログラムの応募はこちらからお願いします。


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