2021年度アクセラレーションプログラム募集テーマ

2021年5月09日

毎日みらい創造ラボが2021年度アクセラレーションプログラムで募集するテーマは以下の5つの事業領域です。


①コンテンツイノベーションを推進するビジネス

毎日新聞社の記者が取材した記事、写真、動画といったコンテンツ、さらには文章校閲、構成などの編集機能をAI、AR・VR、ブロックチェーン技術などの先端技術を活用することで、さらに魅力的なものにし、既存の紙、デジタル以外の新たな流通に乗せるサービスを募集します。
また、メディアドゥが提供するブロックチェーンのプラットフォームなどのテクノロジーを活用し、幅広いコンテンツに関して、リアルとデジタルを組み合わせた「新しい体験」に発展させるサービスを募集します。
 

②新聞販売店を活用したビジネス

毎日新聞社には全国に新聞販売店網があります。新聞販売店が持つ顧客までのラストワンマイル機能を活用したサービスを募集します。また、新聞販売店を「高齢者の見守りサービス」といった地域の拠点として活用することもできます。


 

③新たな働き方、生き方を応援するビジネス

毎日みらい創造ラボでは移住やワーケーションやリモートワークといった新たな働き方や生き方を支援する「Next Style Lab」を展開しています。Next Style Labと連携して、これらの取り組みを一緒に進めるスタートアップ、ベンチャー企業を募集します。


 

④ローカルベンチャー、ファミリービジネスの事業承継促進など地方を基盤としたビジネス

毎日新聞社には全国に取材網があり、最近ではファミリービジネスを応援する「毎日家業×創業ラボ」というメディアを立ち上げました。こうしたアセットを活用し、地域を盛り上げるローカルベンチャーや中小企業を応援する事業を一緒に進めていくサービスを募集します。なかでも、毎日みらい創造ラボでは今年度より、東急株式会社とともに伊豆半島をさらに盛り上げていくことになりました。伊豆半島での起業や中小企業との協業をお考えの方はぜひご応募ください。



メディアドゥが徳島県の地元企業と連携し、県内の起業家を支援する事業に取り組む団体「徳島イノベーションベース」(TIB)を利用する地方の起業家・経営者や、起業を志している方々との関係を構築しながら、地方経済の活性化に資するサービスを募集します。


 

⑤スポーツ・文化・芸術にイノベーションを起こすことができるビジネス

毎日新聞社では、都市対抗野球、センバツ高校野球、花園の高校ラグビーといった高校生、大学生、社会人の全国大会から地域の小学生の少年野球大会まで、幅広くアマチュアスポーツを支援しています。また、書道、俳句、川柳、クラシック音楽といった文化事業も展開するほか、全国の博物館で世界的な作品を集めた展覧会も数多く開催しています。
  
 これら毎日新聞社150年の歴史の中で培われてきた事業には多くのファンが存在する一方、これまでダイナミックなイノベーションが生まれにくかった領域です。ここにイノベーションを起こすことができるテクノロジーやアイディアを持ったスタートアップの皆さんのサービスを募集します。

プログラムの応募はこちらからお願いします。

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