【アプリ】PoliPoliが毎日新聞社に『俳句てふてふ』を事業譲渡

2018年6月28日

株式会社毎日新聞社(東京都千代田区、代表取締役社長:丸山昌宏)は、株式会社PoliPoli(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:伊藤 和真、以下「PoliPoli」)の俳句SNSアプリ『俳句てふてふ』の事業譲渡を受けたことをご報告させて頂きます。
 
■俳句てふてふについて

俳句てふてふは「俳句を身近に」をコンセプトにした俳句のSNSサービスです。季語などの検索機能などがあり、俳句を気軽に投稿でき俳句を中心に人々がコミュニケーションできる場を提供しています。高校生向けに『俳句甲子園』が開催されたり、俳句のTV番組が人気を博すなど、数百万人が俳句を楽しんでいると言われている中、気軽に投稿し発表できる場がないとの理由で開発されました。

AppStoreにて「俳句」と検索すると、上位に表示されるなど着実な成長を遂げているSNSサービスです。

■事業譲渡の背景

もともと俳句てふてふはPoliPoliの伊藤代表が作ったサービスです。そのサービスを毎日新聞社の俳句事業担当者が偶然目に止め、毎日新聞の新規事業として進めていけないかとの話をもちかけたのがきっかけです。

事業譲渡を受けるに至ったのは、①毎日俳壇などの俳句に関するコンテンツを長年提供している毎日新聞のリソースを生かす方が事業を伸ばすのに適している②トークンエコノミーを用いた政治のコミュニティサービスの『ポリポリ』にPoliPoliのリソースが集中しており、俳句てふてふを成長させる余裕がない、というのが大きな理由です。

■事業譲渡後の事業展開について

俳句てふてふの権利は毎日新聞が譲渡を受け、毎日新聞の既存の俳句事業と連携させながら成長させていきます。

PoliPoliの伊藤代表にはアドバイザーという立場で事業展開をサポートしていただき、開発は大学生限定プログラミング教育コミュニティのGeekSalonが行います。GeekSalonはプログラミングを学んだ優秀なメンターや学生が多数在籍しており、実際の事業開発に携わるという機会を提供し、プログラミング教育としてこれまでにない新しい価値を提供していきます。

また、将来的には俳句だけでなく川柳や短歌などの分野の進出も視野に入れ、テクノロジーで文化をより身近で豊かなものとできるようなサービスに成長させます。

■PoliPoliについて

PoliPoliはテクノロジーで国家システムを再構築して行くことを目指したPolitech(Politics × tech)スタートアップ企業です。

トークンエコノミーを用いて経済圏を作り出すことで、政治家、有権者双方のニーズを満たすために立ち上がったプラットフォームプロジェクトである『ポリポリ』を中心にサービス開発をしています。

会社ホームページはこちら→https://www.polipoli.work/company

『ポリポリ』について→https://drive.google.com/file/d/1mNp5fryEAe3iZlgZ5kItYtRzO35IAKjC/view

■GeekSalonについて

株式会社Scovilleの一事業である、大学生向けプログラミング教育事業です。

東大・早慶を中心とした大学生、大学院生がプログラミングだけでなく、プレゼンスキル・事業展開能力・デザイン力などこれからの社会に必要なスキルを学び、社会に羽ばたく手助けをする教育コミュニティです。

また、プログラミング教育家の増原大輔氏に監修して頂いています。

GeekSalonのホームページはこちら→https://geek-salon.com/

株式会社Scovilleのホームページはこちら→https://sc0ville.com/index.html

■毎日新聞社について

毎日新聞紙上で毎日俳壇や毎日歌壇を展開するほか、国内外から俳句を募るコンクール「毎日俳句大賞」を主催し、俳句総合誌「俳句αあるふぁ」(毎日新聞出版)を25年間発行するなど、日本の伝統文化の発展に尽力しています。

毎日新聞社のホームページはこちら→https://www.mainichi.co.jp/

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