7/5 親子ワーケーションを成功させるには?~埼玉県小鹿野町編~ #働くを考える vol.7

2021年6月10日

「小学校の夏休み、長い…!たまには親も子もリフレッシュしたい」「せっかくの夏休み、子どもに多様な経験をさせたい」「共働き夫婦で休みの予定が合わない。でもどこかに行きたい!」「リモートワークできるんだから、夏くらい都会を離れて自然豊かな場所で働きたい」「夏の思い出に新しいことにチャレンジしたい。親子で成長したい!」

そう思っているあなた。この夏は、子どもと一緒に“親子ワーケーション”に挑戦しませんか?

ワーケーションとは「旅先で働く新しい働き方・ライフスタイル」のこと。親が旅先で仕事をしている間、子どもはその地域ならではの特別な体験をして、成長するーー。地域の方と触れ合い、子どもにとって第二第三のふるさとができる――。そんな過ごし方ができるしくみです。けれど、ただでさえ忙しいワーキングマザー・ファザーが、旅先で仕事をしつつ子どもにも様々な経験をさせるのは至難の業。親子ワーケーションを成功させるには、失敗例や成功例から学んだり、子ども対応をサポートしてくれる受け入れ地域の協力を得たりする必要があります。そして、地域はどうやって参加者を迎えるか試行錯誤しています。

埼玉県秩父地域の小さな町・小鹿野町で、8月7日(土)~9日(月)の2泊3日、親子ワーケーションプログラムが開催されます。観光客が多数訪れる有名スポットがあるわけではなく、人口減少も著しい。そんな、全国にたくさんありそうな町が舞台です。けれど、観光目当ての旅行ではなく、「働く」「暮らす」という普段の日常生活を旅先で行う「ワーケーション」なら、川で遊んだり、きゅうりを収穫したりといった素敵な思い出が、たくさん作れそうです。

このオンラインイベントでは、8月の親子ワーケーションを成功させるにはどうしたらよいか、先駆者や参加者、受け入れ地域が一緒になってディスカッションをします。

登壇者は、成功例として名高い長崎県五島市のワーケーションを企画運営する般社団法人みつめる旅鈴木円香代表理事、親子ワーケーションに参加予定の一般社団法人母親アップデート田畑あかね理事とファンベースプランナー・宮下菜穂子さん、受け入れ地域の小鹿野町まちづくり推進室の南義泰さん地域おこし協力隊本奈代子さん。司会・ファシリテーターは、親子ワーケーション実践者で親子ワーケーション部代表の、毎日みらい創造ラボ毎日新聞記者今村茜が務めます。この夏の親子ワーケーションを検討するあなたにとって、きっと学びがあるはず。

ランチタイム開催で参加無料見逃し配信もあります。ご興味のある方はぜひお気軽にお申込みください!

■イベント概要
親子ワーケーションを成功させるには?~埼玉県小鹿野町編~ #働くを考える vol.7
日時:2021年7月5日(月)正午~午後1時30分
場所:オンラインイベント(※お申し込み頂いた方に当日10:00までにZoomURLを送付します)※見逃し配信あります!
定員:100人→150人 →200人 大幅増枠! 参加無料
Peatixを使われない方の参加申し込みはこちら
主催:埼玉県小鹿野町、 毎日みらい創造ラボ
後援:一般社団法人日本ワーケーション協会株式会社ベビカム一般社団法人母親アップデート
協力団体:親子ワーケーション部

プログラム 
11:50 オンライン開場(注意事項説明)
12:00 オープニング・登壇者紹介
12:05 親子ワーケーションとは? 
 毎日みらい創造ラボ/毎日新聞記者 今村茜
12:10 開催予定の親子ワーケーション【案】を現場からご紹介 
小鹿野町まちづくり推進室 南義泰氏
12:30 パネルディスカッション「親子ワーケーションを成功させるには?」 
 一般社団法人みつめる旅代表理事 鈴木円香氏
 一般社団法人母親アップデート理事(参加者代表) 田畑あかね氏
 ファンベースプランナー(参加者代表) 宮下菜穂子氏
 小鹿野町地域おこし協力隊 本奈代子氏
 小鹿野町まちづくり推進室 南義泰氏
毎日みらい創造ラボ/毎日新聞記者 今村茜 
13:30 クロージング・閉会
※プログラムは変更される場合がありますのでご容赦ください

こんな方にオススメ!
✔この夏の子どもの過ごし方で悩んでいる方
✔親子で新しいことにチャレンジしたい方
✔在宅勤務から離れ、家族でリフレッシュしたい方
✔休みはとりにくいけど、家族で旅行に行きたい方
✔学校では得られない学びがほしい方
✔子どもの“生きる力”を育みたい方

登壇者

鈴木円香(すずき・まどか)
一般社団法人みつめる旅代表理事。1983年兵庫県生まれ。2006年京都大学総合人間学部卒、朝日新聞出版、ダイヤモンド社で書籍の編集を経て、2016年独立。ニュースメディア「
ウート
」編集長、SHELLYがMCを務めるAbemaTV「
Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース〜
」レギュラーコメンテーター。旅行で訪れた五島に魅せられ、2018年に五島の写真家と共にフォトガイドブックを出版、2019年にBusiness Insider Japan主催の
リモートワーク実証実験
、五島市主催のワーケーション・チャレンジの企画・運営を務め、2020年には第2回五島市主催ワーケーション・チャレンジ「
島ぐらしワーケーションin GOTO
」を企画運営。その他、廃校を活用したクリエイターインレジデンスの企画も設計、五島と都市部の豊かな関係人口を創出するべく東京と五島を行き来しながら活動中。小学1年生の1児の母。


田畑あかね(たばた・あかね)

一般社団法人
母親アップデート
理事。ANA入社後、客室乗務員として7年半勤務。その後、ジャズ歌手、ラジオDJ、イベント司会業をおこなう傍ら、音楽イベントの企画・プロデュース・MC等を経て、WEB戦略コンサルタントへ転身。2014年、WEBマーケティング支援会社アトリエダブルアールを設立。2020年より「母親を、もっとおもしろく。」をミッションに掲げる
親アップデートコミュニティ
(運営:母親アップデート)広報担当。ボイスメディア Voicyパーソナリティ。小1の息子と様々な場所で親子ワーケーションを実践している。


宮下菜穂子(みやした・なほこ)
ファンベースプランナー/PRSJ認定PRプランナー。1985年群馬県生まれ。2008年法政大学卒業後、ベンチャーのPR会社に入社。主に食品メーカー、製薬会社、海外政府観光局などのPR戦略・企画立案・実行までを12年間行う。2016年に現場初の産休育休を取得。育児と働き方について悩み、2019年より自治体の子育て支援イベントボランティアや、ソーシャルコミュニティ「共働き未来大学」にてプロボノ(専門家が行うボランティア活動)として複業を経験。2020年9月に株式会社ファンベースカンパニー入社。企業やサービスのファンを基盤として中長期的な売上や事業価値を高める「ファンベース」の企画・伴走を行っている。夫と5歳の息子と3人暮らし。2021年3月に初めて親子ワーケーションを経験。趣味は、始めたばかりの親子トレッキングと温泉(温泉ソムリエマスター&温泉観光士)。



本奈代子(もと・なよこ)
埼玉県小鹿野町地域おこし協力隊。石川県金沢市出身。名古屋の大学を卒業後、東京都の市場調査会社に勤務。東日本大震災を機に退職し、幼児向け算数教室を起業。 都心まで100km圏内でありながら、自然豊かで歌舞伎などの伝統芸能の根付く小鹿野町に惹かれ、2018年に移住。小鹿野町役場で移住相談業務を担いながら、県立小鹿野高校を応援するプロジェクトに携わっている。2020年に第1子を出産し、子育てと仕事に奮闘中。


南義泰(みなみ・よしやす)
埼玉県小鹿野町まちづくり推進室勤務。浦和市生まれ、埼玉県秩父市育ち。2011年4月、㈱すかいらーく入社。6月、すかいらーくが実施した東日本大震災の炊き出し支援に参加、家族を亡くしたにも関わらず地元住民のために働く役場職員を見て、地元のために働きたいと思い、秩父へ戻ることを決意。2012年4月、父方の実家があり、幼い頃に祖父母と遊んだ思い出が残る、秩父市に隣接する小鹿野町に就職。農業やスポーツ振興、総務省の外郭団体「一般財団法人地域活性化センター」への研修派遣などを経て2021年4月より現職。関係人口構築やワーケーション・テレワーク推進、地域商社の設立準備などを手がける。埼玉県久喜市出身の妻、1歳の娘と暮らす。

司会・ファシリテーター

今村茜(いまむら・あかね)
毎日みらい創造ラボ兼毎日新聞記者、親子ワーケーション部代表。鹿児島市出身、高校時代を米NYで過ごす。2006年毎日新聞社入社。経済部等を経て、子連れワーケーションのルポ記事執筆を機に、新しい働き方を模索する新規事業Next Style Labを社内で発足。2020年からは記者を兼務しながら、オープンイノベーション推進を目指す毎日みらい創造ラボで事業展開。親子ワーケーション企画運営や、「#働くを考える」などのオンラインイベント開催を手がける。2021年、親子ワーケーション推進グループ「親子ワーケーション部」を発足、情報交換や実践のためのコミュニティを構築。ジャーナリストの起業を支援するGoogle News Initiative Newsroom Leadership Program 2019-2020 フェロー。1歳~小学5年生の3児の母。

■キーワード
地方移住、地方創生、地方活性化、多拠点居住、2拠点居住、複業、副業、パラレルキャリア、ワーケーション、リモートワーク、テレワーク、ワークライフバランス、ワークライフインテグレーション、働き方、生き方、ニューノーマル、育児、子育て、ファミリーワーケーション

■本イベントについて
このイベントは、毎日新聞社が立ち上げた起業家支援プログラムである毎日みらい創造ラボが提案する、新たな働き方を探るコミュニティNext Style Lab が主催します。これからの時代をどう働き、生きていくかを様々な人と一緒に考え、実践し、毎日新聞の取材・執筆活動にも反映していきます。

■過去の活動
2021年3月17日「【親子ワーケーション@ゲストハウス】の可能性を探る! HafH×ADDress×オーナー×参加者ディスカッション #働くを考える vol.6

2021年2月25日「地方移住、こんな働き方もあったのか!「移住×複業/起業/事業承継」 #働くを考える vol.5

2021年1月25日「子連れワーケーションってどうやるの? #働くを考える vol.4

2020年12月14日「転職13回のIT批評家に聞く!場所や組織に縛られず『自分ブランド』で生き抜くには~働くを考えるvol.3

2020年11月16日「ワーケーションって楽しいの?そのメリット・デメリット~働くを考えるvol.2

2020年10月24日「【地方移住、ぶっちゃけどう?】多拠点&パラレルキャリアで人生をデザインする ~働くを考えるvol.1」
多拠点+複業=越境学習 #働くを考える vol.1 多拠点&パラキャリ イベントレポート(上)
地方移住は「移行期」が大事 #働くを考える vol.1 イベントレポート(中)
多拠点/複業はノーリスク? #働くを考える イベントレポート(下)

2020年1月16日毎日新聞社イベント「親子ワーケーションの可能性」
イベントレポートはこちら
2019年11月27日毎日新聞社イベント「オフィスから離れて働く!リモートワーク最前線 おすすめの場所は?」
イベントレポートはこちら

イベント視聴方法について
・WEB会議ツール「Zoomウェビナー機能」を使用します。Zoom入室時間(イベント開催10分前)になりましたら、事前にお送りした配信URLよりお入り下さい。初めて利用される方や不慣れな方は、事前テストや早めの入室をおすすめします。
・視聴ができるのは、事前にお申し込みご登録いただいた方のみになります。また、録画・録音等についてはお断りいたします。
・チャット機能で質問を受け付けておりますが、誹謗中傷等の不適切な発言はご遠慮ください。
・回線・機器の状況によっては通信が不安定になる可能性があり、映像や音声が乱れる場合もあります。予めご了承下さい。

その他注意事項
・お申込み頂いた情報は、今後のイベント開催のご連絡等に利用させていただきます。
・当日の様子は毎日新聞および毎日みらい創造ラボなどで記事配信されることがあります。
・申し込み時のアンケートにご協力をお願いいたします。
・イベント内容およびスケジュール等は、変更が生じる場合があります。
・可能な限りQ&Aにはお答えしますが、時間に限りがありますので全てにお答えできない可能性があります。類似質問などは回答を省略させて頂くこともあります。ご了承ください。

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