学生が自らのビジネスアイデアを発表する「事業企画力講座」のデモデーが3日、東京・竹橋の毎日みらい創造ラボ「竹橋ベース」で開かれた。11人が参加し、就活や留学などの学生に身近なテーマのほか大学の経営改革、アプリ作成など幅広い分野のアイデアが披露された。
事業企画力講座は、学生向けキャリア支援を行う3rdClassが主催し、毎日みらい創造ラボが運営を協力して2月から6回の講義が行われた。受講者は講座で学んだことを参考にしながら、それぞれが事業プランを立案、デモデーで1人4分の持ち時間で発表した。
講座のメンターを務めたフライヤーの大賀康史最高経営責任者(CEO)は「短期間の講座だったにもかかわらず、皆それぞれに魅力的な事業プランに仕上げている。今後、ブラッシュアップを重ね、実際に起業にチャレンジしてもらいたい」と語った。
事業企画力講座は4月9日から新たプログラムがスタートする予定で、現在、受講生を募集している。詳細は、3rdClassのホームページから。
デモデーの登壇者と発表内容は以下の通り(敬称略)。
・森 涼介(明治学院大) 「私立大学の経営改善施策」
・メイ イェノン(早稲田大) 「中学生向け塾:中国人学生×日本人学生」
・箕浦恒典(青山学院大) 「Sympathy」
・宮野貴史(留学準備中) 「高校生向けポーランド留学仲介」
・山越遼一(東京大) 「新卒紹介キャリアコンサルタント」
・高田旭(神田外語大) 「困ったを投稿するSNS」
・野田陽太(成蹊大) 「ファッションを無駄なく楽しむ」
・河野朱里(武蔵野大) 「ES添削サービス~Line De ES添削」
・片山拓弥(社会人) 「飲食店の2次会マッチングアプリ」
・金城樹(亜細亜大) 「UIに特化したスケジュールアプリ」
・三好郁也(社会人) 「英語xITx起業」
学生ら11人がビジネスアイデアを披露 「事業企画力講座デモデー」を開催
2018年4月02日