AIスピーカー お願い「即実行」 米国で1000万台以上販売、日本でも?

 リビングなどに置き、話しかけると音楽をかけたり、天気予報を教えてくれたりする「AIスピーカー」が日本でも普及し始めた。

 2017年10月以降、米グーグル▽LINE(ライン)▽アマゾンジャパン▽ソニー--の4社が相次いで、日本語対応のAIスピーカーを発売。いずれも直接話しかけるだけで、インターネットの検索エンジンを用いた調べ物や、音楽の再生などができる。

 「グーグルホーム」はカレンダーアプリと連携してスケジュール管理ができるほか、LINEの「クローバウェーブ」は同社の対話アプリと連携し、話しかけることで音声メッセージを友人らに送ることができるなど、それぞれ特長がある。

 今後は、米アップルも日本市場に参入予定。AIスピーカーは、すでに米国では1000万台以上が販売されており、日本でも新たなヒット商品になるかもしれない。

朝の準備も「OK」

 大和ハウス工業は1月6日から、AIスピーカー「グーグルホーム」を活用した新しい住宅の提案を始める。

 「OKグーグル、朝の準備お願い」とスピーカーに話しかければ、自動でカーテンが開き、照明が点灯。コーヒーメーカーが温かいコーヒーをいれてくれる。外出すると伝えれば、照明が消え、ロボット掃除機が動き出す。好みの動画をテレビに映し出したり、照明を落としてホームシアターで映画を楽しんだりすることも、すべてスピーカーに話しかけるだけでいい。

 住宅へのAIの活用は今後も進化するとみられ、居住者の生活パターンを学習するなどして、最適なタイミングで家電を作動させたり、照明を調節したりすることも期待される。