鈴木陽三氏「ずうずうしいぐらいに先輩に聞きに行け」――みらいラボSA第2回メンタリング

6日に行われた毎日みらい創造ラボの第2回メンタリングには、米シリコンバレー在住ベンチャーキャピタリスト、SVフロンティア代表の鈴木陽三氏が担当。スタートアップの本場であるシリコンバレーの視点で参加者にアドバイスを送った。

最近のスタートアップの実情について、日米ともに「ユーザーが集まりやすいテーマであれば、赤字でもいいという風潮がある」と指摘。「好みもあるが、起業するには売り上げや利益が出やすい事業が良く、さらに立ち上げやすくコントロールしやすい事業が良い。そうした事業を選ばないと、あとでしんどい思いをする。ずうずうしいぐらいに(起業の)先輩に聞きに行った方が良い」と語った。

資金調達についても、「今はベンチャーキャピタルからの投資などでお金も集まりやすいが、資金が集まってしまうと進めている事業の成長が見込めなくなったときにピボット(方向転換)しづらくなる。エンジェル投資家やシードアクセラレータープログラムを活用して、ある程度の規模になってから資金調達をした方がいい」と述べた。