自動運転車 とっさの判断はAI 事故減に期待

 AIは車の自動運転技術にも欠かせない。ドライバーに代わって歩行者や車の動きを予測し、とっさの事態にも人間よりすばやく的確に対応することで、事故を減らすことが期待されている。

 2025年の完全自動運転車の発売を目指す独フォルクスワーゲン(VW)は、昨年の自動車ショーで試作車を発表。運転席はなく、向かい合ったシートに乗り込んで談笑していれば、目的地まで連れて行ってくれる。すでに傘下の独アウディが高速道路での低速走行など一定の条件付きで、走行中にハンドルやアクセルから手足を離すことができる自動運転車を欧州で発売している。自動運転技術を巡っては、米グーグルなどIT企業も交えた競争が加速。各社とも20年代前半の完全自動運転の実現を目指している。