〈第2期キャンプ〉第2回メンター 小寺圭チェンジ監査役

第2期キャンプ第2回目のメンターは、小寺圭氏に担当いただいた。
同氏は大学卒業後、国内専門商社および外資系企業日本法人を経て、1976年、ソニー入社。同社の海外事業強化に伴う経験者採用に応募したのがきっかけだ。入社後は当然のごとく海外畑を歩み続ける。海外営業本部中近東アフリカ部長、ソニー・アジアマーケティング・カンパニー(シンガポール)社長、ソニー・ヨーロッパ社長を歴任。いったん日本に戻ってソニー・マーケティング社長を3年ほど務めるが、その後ソニー・チャイナに会長として赴任、まさにソニーの海外戦略の中心的な役割を約30年にわたって果たし続けたことになる。
ソニー退社後は、日本トイザらスCEO、アマダナ会長を経て、現在チェンジ監査役ほか、多くのベンチャー企業の顧問や社外取締役を務めるなど、起業家支援にも熱心に取り組んでいる。

小寺氏のメンタリングのテーマは、発見し解決しようとする課題に対し、起業家が自分ごととして取り組むことの重要性だ。その課題が、身をもって自分や自分の身近な人が感じている問題であったほうが、そうでない場合に比べてより深くその課題の本質に迫ることができ、結果としてより有効な課題解決策を導くことができるという考えからだ。
参加各チームのプレゼンに対し、小寺氏は「なぜあなたがそのビジネスに取り組んでいるのか」「なぜあなたでなくてはいけないか」といった問いを投げかけることで、「自分ごと」の再認識を促していた。
また、海外戦略やマーケティングとそのタイミングなどについて、同氏ならではの経験に基づく専門的なアドバイスをするなど、予定をオーバーして約2時間半に渡る熱いメンタリングとなった。