〈第2期キャンプ〉第4回メンター 福留大士チェンジ社長

第2期キャンプ第4回目のメンターは、最新IT(情報技術)を活用して顧客企業の業務、経営課題を解決しているチェンジの福留大士社長をお招きした。福留氏は1976年生まれ。1998年、アンダーセンコンサルティング(現 アクセンチュア)入社し、2001年に独立。2003年にチェンジを設立、2016年に東証マザーズに上場を果たした。

メンタリングでは、自身の起業にいたる経緯や起業してからの苦労話などを紹介。その後、プログラム受講者からの質問に答える形で行われた。

2010年当時、1年の3分の2を海外で過ごし、アジアやインドなど新興国の成長市場に顧客である日本企業を送り込み「市場と共に成長する」ビジネスモデルを提案していた福留氏。顧客にビジネスモデルを提案するだけではなく、「まずは自分がやってみよう」と和食の高級レストランとクレープショップをインドに出店した。

しかし、リーマンショックが重なったこともあって「4年間で4億円の赤字を出した」という。ただ、当時のネットワークを活用して、IT技術に長けたインド人エンジニアとの関係を構築し、日本でのビジネス拡大に役立てた。

こうした経験を元に、海外で事業展開する場合は「会計、法律などが国内と違うので、違いを自分で調べることもできるが、専門家に聞くのが一番早い」と指摘。こうした専門家は「ビジネスの場で実践を積みながらネットワークで紹介してもらうのが良い」と語った。