【VR】ナーブが「美しい」端末を発売 ビジネス現場の活用を後押し 

VR(仮想現実)開発のナーブ(東京都千代田区)は4日、コンパクトVR端末「モバイルクルール」を開発し、販売を開始したと発表した。カバーをスライドするだけでセットアップできるため、「いつでもどこでも高品質なVR体験が可能」(同社)な端末で、屋外での不動産などの「VR内見」や大型施設の営業、医薬情報担当者による医師へのプレゼンテーションといったいくつものビジネスシーンでVR活用が本格化しそうだ。

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セットアップ時のモバイルクルール(ナーブ提供)

VR端末は、「軽くて薄い」などの持ち運びやすさを重視すると没入感が落ちてしまう一方、VR体験の質を高めると端末は持ち運びにくく、スタイリッシュに欠けるといったジレンマを抱えていた。

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セットアップ前のモバイルクルール(ナーブ提供)

こうした課題を解決するモバイルクルールは、縦17.5センチ、横9.5センチ。厚さもたたんでいる時は2.5センチとほぼ長財布と同じサイズで、高品質なVR体験を可能にしながら、スーツの内ポケットに収まるほどのコンパクトさを実現した。

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カフェなど場所を選ばずにVR体験が可能に(ナーブ提供)

すでに日本航空(JAL)など複数社は導入を決定しており、JALは海外顧客の営業先のオフィスや展示会場などで、機内の雰囲気やシートの快適性、機内食などに仮想体験に活用する予定だ。

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