焼津の企業経営者×複業人材マッチングプロジェクトVOL.1「働く、楽しむ、焼津を知る」「さかなのまち」で豊かな暮らしを模索するためのトークイベント

2021年12月17日


新たな働き方や生き方に注目が集まっています。高度経済成長モデルが終焉し、人口減少ステージに入った今の日本では、昨年来のコロナ禍が拍車をかけたとはいえ、人々が活躍のステージを求めて働き方や生き方の「ニューノーマル」を模索する動きが強まることは必然の流れなのかもしれません。
こうした大きな流れの中で、さまざまな地域で東京を始めとした首都圏を飛び出したい「複業人材」を活用する動きが強まっています。
漁業の町として知られる「焼津」も複業人材のスキルを活用した地域作りを始めており、3月には複業人材と地元経営者のビジネスマッチングを予定しています。
焼津は漁業だけでなく、製造業や小売業も盛んな街であり、駅から伸びる商店街は最近では若い人たちが街づくりの拠点作りを進めていて、伝統と挑戦が融合する新たなチャレンジの芽が出始めています。今回のオンラインイベントでは、東京から新幹線を使えば1時間半と交通アクセスにも恵まれた焼津の魅力や焼津で働く醍醐味、さらには複業で得られるものといったことをテーマにしたトークイベントとなります。
また、今回のイベントでは地元焼津の福一漁業株式会社様のご厚意により、参加者の中から抽選で100名様にマグロの缶詰をプレゼントします。お楽しみに。

お申し込みはこちら

▽イベント概要
《焼津の企業経営者×複業人材マッチングプロジェクトVOL.1「働く、楽しむ、焼津を知る」「さかなのまち」で豊かな暮らしを模索するためのトークイベント》
日時:2021年12月20日(月) 18:30~19:45
会場:ウェブ会議システム「Zoom 」
※イベント当日の正午までに参加申し込みされた方にZOOMのURLをお送りします。
定員:オンライン200名
参加費:無料
主催:焼津市、うさぎ企画・毎日みらい共同体
協力:静岡新聞社

▼登壇者
松木健治(まつき・けんじ)

東急株式会社勤務。大阪生まれ。大阪府立工業高等専門学校で機械工学を学んだ後、千葉大学・大学院にて工業意匠(工業デザイン)を修了。2013年3月、グロービス経営大学院修了(MBA)。東急では海外総合リゾートの経営管理、都心の不動産開発および交通広告の運営を経験。関連会社では、新規事業の立ち上げ・拡大を担い、公共事業の受託や、保育園の立ち上げなどを部門長として牽引した。コロナを機に複業起業。リードザセルフ合同会社設立。今年10月に伊豆で行われた地元経営者と副業人材のマッチング合宿に参加。現在は焼津でも複業を実践している。

三浦愛(みうら・あい)氏

焼津市地域プロジェクトマネージャー。埼玉県出身。大学院修了後、釣具販売店 株式会社イシグロに就職。学生時代に目覚めた釣り三昧の日々を送る。その後、「釣った魚を美味しく料理したい!」と一念発起、縁もゆかりもないイタリアへの料理留学を敢行。帰国後、会社員時代から縁があった焼津市において2017年に初代地域おこし協力隊に就任。任期中から、釣りをはじめとしたマリンレジャーやSNSのスキルを活かし、一般社団法人トリナス副代表やイシグロサポートアングラ―にも就任。コロナ禍なかでは飲食店支援を目的とした「焼津エール飯」の企画運営など、地域活性化の活動にも携わる。2020年10月の任期満了後、個人事業主として焼津市にて起業。現在、CLARI MARE代表ほか、水産庁 水産女子、焼津市地域プロジェクトマネージャー、しずおか海のPR大使など、幅広い分野で活躍している。

土肥潤也(どひ・じゅんや)氏

一般社団法人「トリナス」代表理事。コミュニティファシリテーター。1995年、静岡県焼津市生まれ。静岡県立大学経営情報学部卒、早稲田大学社会科学研究科修士課程 都市・コミュニティデザイン論修了、修士(社会科学)。2013年から若者の社会・政治参加に関する活動に参加し、2015年には、若者がひとりの市民として参画する「わかもののまちづくり」を掲げ、NPO法人わかもののまちを設立。2020年には、まちのコーディネート集団として、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用した完全民営・黒字経営の図書館「みんなの図書館さんかく」や、商店街を遊び場にする「みんなのアソビバプロジェクト」など、幅広くコミュニティのファシリテートに取り組んでいる。内閣府「若者円卓会議」委員、元内閣府「子供・若者育成支援推進のための有識者会議」構成員。

大本裕一(おおもと ゆういち)氏

焼津市役所経済部長。2013年農林水産省入省。内閣府などの勤務を経て2020年4月より焼津市へ派遣。経済部長を務める。農林水産省では、食品安全施策や担い手・農地施策などに携わり、内閣府では国家戦略特区の推進に取り組む。焼津市派遣後は、コロナ禍のなかでの地域経済振興にむけた施策全般について指揮をとり、ワーケーション拠点となる焼津漁港の漁具倉庫リノベーション事業や市内飲食店を対象としたLINEクーポン事業、岐阜県関市と連携したふるさと納税共創事業などを手がける。

▼司会
森田創(もりた・そう)氏

合同会社うさぎ企画代表。作家。今回のイベント主催者。1974年神奈川県生まれ。99年、東京急行電鉄株式会社入社。ミュージカル劇場「東急シアターオーブ」の開業責任者、広報課長を経て、2018年から日本初の観光型MaaS(次世代移動サービス)「Izuko」を伊豆半島で立ち上げた。その経緯を記した「MaaS戦記」のほか、「洲崎球場のポール際」(第25回ミズノスポーツライター賞最優秀賞)「紀元2600年のテレビドラマ」の著作も(全て講談社刊)。静岡県内の複数企業の社外役員なども務める。

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