【第1期】Gaudiy、毎日新聞社と「毎日新聞Blockchain Lab.」を発足 共同研究を開始 

2019年1月22日

株式会社毎日新聞社(東京都千代田区、代表取締役社長:丸山昌宏)は、ブロックチェーン技術を基盤にしたサービスの研究開発やジャーナリズムへの応用について研究する「毎日新聞 Blockchain Lab.」(毎日新聞ブロックチェーン・ラボ、以下MBL)を発足させました。情報の信頼基盤を築き、ジャーナリズムの健全な発展と公正な社会のバランスに寄与することを目指していきます。

○背景:個がつながり価値を生む社会への対応

スマートフォンに代表されるテクノロジーの進化と人々の行動様式の変化の中で、「情報の担い手」のあり方が大きく変わっています。自分の趣味・嗜好に近い情報をリアルタイムで収集・発信することを誰もが気軽にでき、メディアからの情報を受けるだけではなく議論によって知識を深められる機会が身近になりました。特に、SNS(交流サイト)を通じて、鋭い意見を持つ個人やコミュニティに触れることで、人々はより身近で共感するものを信頼する傾向が強まり、つながり合うことで報酬を得る経済圏も生まれ始めています。

これら情報革命の中では、テレビや新聞といった「伝統メディア」が人々に参考とされる機会が減るだけでなく、時代と共に培われてきたコンテンツへの倫理観すらも曖昧なものとなりつつあり、取材・発信の仕方などを転換する発想が求められています。

○MBLの目指す姿

一方、第三者を介さずに信頼ある価値取引を可能にするブロックチェーン技術が普及することで、個人が収集・発信する情報そのものの信頼性がさらに高まる社会の到来が予想されます。不特定多数の個人が、自分が信頼・共感したコンテンツを正当に評価して報酬(インセンティブ)を与え合うことが容易になる経済社会を想定すると同時に、変わりうるメディア倫理の担保としてブロックチェーン技術がもたらす可能性は高いと考えます。

私たちは、そのような個性・コミュニティが強まる情報社会の変化に対応し続けるためにMBLを発足させ、ブロックチェーン技術に関連した情報収集等のサービスの研究・開発を行うことを目的として活動します。企業理念に掲げる「時代の創造に貢献する」ためにも、調査・研究を踏まえた将来的なプロダクト開発を通じ、信頼を基盤とするジャーナリズムの健全な発展とその先にある公正な社会のバランスに寄与することを目指して参ります。

○社外パートナー

毎日新聞社は、ブロックチェーン技術の研究開発、プロダクト開発を進める株式会社Gaudiy(東京都杉並区、代表取締役社長:石川裕也)、UXやUIの調査設計と研究開発を行っているサイフォン合同会社(東京都武蔵野市、代表社員:大橋正司)と共同研究を進めることで合意しました。

MBLは適宜、賛同企業や団体、個人など社外パートナーと連携を図る方針です。共に技術研究やプロダクトデザイン開発を推進し、複雑化・多様化する情報社会の中でも人々の「知る権利」に対応することで、社会が新しい価値を創造し続ける活動に貢献できるよう積極的に取り組んで参ります。

◇株式会社毎日新聞社について
 1872年創刊。全国紙として各地に取材拠点を持ち、日刊新聞を発行する。この他、雑誌・書籍の発行、デジタルメディア事業の展開、スポーツや文化事業の企画主催など様々な事業を取り扱う。

◇株式会社Gaudiyについて
 Gaudiyは2018年に設立された「イノベーションの民主化」を理念に掲げるブロックチェーン企業で、世界最先端のブロックチェーン技術を応用したプロトコル開発やアプリケーション開発、コンサルティング業務を行うスタートアップ。現在はコミュニティとブロックチェーンを掛け合わせたアプリケーション「Gaudiy」の開発と、誰もが簡単にトークンエコノミーの実装を可能にする「Gaudiy Blockchain protocol」の開発を行っている。

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◇サイフォン合同会社について
 人に寄り添うデザイン、継続できるデザイン、学び続けるデザインの3つの観点から、企業のサービスデザイン、新規事業開発、UI設計などをサポートしている。日常に組み入れられたあらゆる記憶の再発見とデザインを通じ、世界の未来に貢献していく「セカイデザインカンパニー」を標榜するデザインコンサルティングファーム。

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