〈第2期キャンプ〉第8回メンター オークファン武永修一社長

2018年7月27日

第2期キャンプの第8回メンターには、学生時代に起業し、上場企業2社の創業者である「オークファン」のをお招きした。

武永社長は京都大法学部在学中の2000年、買い換えのためにパソコンをネットオークションで売ったところ、中古ショップよりも高く売れたことで商売のおもしろさに目覚め、
個人事業としてオークション事業を始める。04年にブランド商品の宅配買取サービスを行うデファクトスタンダードを設立。07年に同社からオークファンを分割し、社長に就任。13年にオークファンは東証マザーズに上場。デファクトスタンダードは売却、同社も16年に上場した。

創業時には相当の苦労があった武永社長は、自身の反省点として、①上場まで人事組織を軽視②エンジニアの外注頼み③固定費が重く、黒字化に時間がかかった――の3点をあげる。07~08年、「2億円のお金が溶ける」(武永社長)ことになったが、1社目の売却益でできた自己資金だったが、「もしもベンチャーキャピタルからの資金だったら、どれだけプレッシャーが大きかったか」と振り返りつつ、「どんなに成功した起業家でも苦しい時期は必ずある。自分が苦しい時期にも皆が経験していることだから安心して」と語った。

また、起業家の多くが目標に掲げる「上場」については、「上場準備の時期はなかなか新たなことを始められない。どんどん新しいことをやりたい人は売却して新たなことを始めたほうがいいし、厳しいプレッシャーに耐えても、組織を大きくしたいならば上場を目指すべきだ」と語り、「上場の前と後で会社は全く違ったものになる。あくまで通過点の一つだと思って頑張ってほしい」とエールを送った

他のおすすめ記事